本部町に来る方のほとんどが、美ら海水族館を目的にされていると思います。
もちろん素晴らしい場所なのですが、同じ海洋博公園の中にある美ら島植物園(熱帯ドリームセンター)も、ぜひ時間をとってほしい場所です。
子どもが小学生の頃、水族館よりも植物園の方に何度も通っているのを見て不思議に思っていましたが、行ってみるとわかります。静かで、美しく、不思議な空間に時間が経つのを忘れます。


水族館とは違う、静かな時間
水族館は人気ゆえに、時間帯によってはかなり混み合います。
一方、こちらは比較的ゆったりと回れます。前回訪れたのは6月上旬の午前中でしたが、かなり空いていて、順路をせかされることなく自分のペースで歩けました。同じ公園内にあるのに、この差はけっこう大きいです。
温室に一歩入ると、空気が変わります。常時2,000株以上のランをはじめ、熱帯・亜熱帯の植物が広がっていて、湿度と花の香りに包まれます。


蝶がたくさん飛んでいる
見どころは植物だけではありません。
園内には蝶がたくさんいて、歩いていると、ふっと目の前を横切っていきます。狙って探すというより、気づいたら周りを飛んでいる、という感じです。
子ども連れの方は、間違いなく喜ぶと思います。

遺跡のような、不思議な空間
もうひとつ印象的だったのが、石造りの遺跡のようなエリアです。
ツタが絡まった空間は、どこかジブリの映画に出てきそうな雰囲気があります。写真を撮りたくなる場所がいくつもあって、思っていたより時間を使いました。



高さ36メートルの遠見台に登れば、園内と海を一望できます。ここまで来ると、公園全体の広さが実感できます。

滞在時間とカフェ
じっくり見て回って1時間ほどでした。写真を撮ったり花を眺めたりしていると、思っていたより時間が過ぎます。
園内にはカフェもあるので、途中で休憩を挟むならもう少し余裕を見ておくとよさそうです。水族館のあとで少し疲れているときでも、無理なく回れると思います。
通路は広く、段差の少ない造りなので、ベビーカーや車椅子でも問題なく回れそうでした。
訪れる前に知っておきたいこと
いくつか注意点があります。
休園日が新しくできました。 2026年7月1日から、毎週水曜日が休園日になりました。水曜が祝日にあたる場合は、直後の平日が休みになります。以前は年中無休だったので、古い情報を見て向かうと空振りします。
水族館のチケットでの割引は終了しています。 一部の情報サイトには「水族館のチケットを見せると半額」と書かれていますが、このサービスは2021年に終了しました。現在半額になるのは、水族館の年間パスポートを提示した場合のみです。
駐車場は施設のすぐ前にあります。 海洋博公園の駐車場は広く分かれていますが、「P8 熱帯ドリームセンター前」に停めれば目の前です。水族館から歩くと距離があるので、車で移動するのが楽です。
美ら島植物園(熱帯ドリームセンター)
沖縄県国頭郡本部町石川424(海洋博公園内)
開館時間 3月〜9月:8:30〜19:00 10月〜2月:8:30〜17:30 ※入館締切はいずれも閉館の30分前
入館料 大人(高校生以上)760円 / 中学生以下 無料
休園日 毎週水曜日(水曜が祝日の場合は直後の平日)
駐車場 P8「熱帯ドリームセンター前」が最寄り
※料金・開館時間は変更される場合があります。おでかけ前に公式サイトでご確認ください。
宿からのアクセス
海の宿から車で10分ほど、山の宿からは車で20分ほどです。
水族館と同じ海洋博公園内にありますので、あわせて訪れるのが効率的です。午前中の早い時間に水族館へ行き、そのあと植物園でゆっくり過ごす、という組み立てが個人的にはおすすめです。


コメント