毎年11月、沖縄本島北部を舞台にツール・ド・おきなわが開かれます。
国内外のトップ選手が走る国際ロードレースから、市民レース、サイクリング部門まである、日本最大級のサイクルイベントです。この時期になると、自転車を積んだ車が北部の道をたくさん走っています。
2026年は11月7日(土)・8日(日)の開催です。
山の宿は、坂の上にあります
山の宿があるのは伊豆味という地区で、本部町の山あいにあたります。
坂の上です。宿にたどり着くまでに、それなりに登ります。どれくらい登るのか、試しに調べてみました。
本部町役場から山の宿まで4.5km、なんと152mの登りです!

普段車で滞在に来られる方は「思ったより山だな」と感じられるかもしれませんが、チャリダーの方々にとっては、これはむしろ好都合ではないでしょうか。宿を出るときは下り坂、帰りは締めの登り坂。いわゆる坂バカ(失礼!)には、たまらない環境だと思います。
まわりは静かで、交通量も多くありません。朝は鳥の声で目が覚めます。レース前夜をゆっくり過ごすには、悪くない場所だと思います。
海の宿は、コースのすぐ近く
一方の海の宿は、少し歩けばコースになっている通りに出られます。
50km系のレースは名護市、本部町、今帰仁村を通過するコースで、本部半島をまわります。応援に行かれる方にとっては、宿から歩いて沿道に立てるというのは、なかなか便利ではないかと思います。
朝が早い大会なので、移動時間が短くて済むのはありがたいはずです。
2024年の話
私も一度、沿道まで応援に行ったことがあります。2024年の大会でした。
ただ、この年は大雨に見舞われました。前日から雨が降り続き、北部各地で土砂崩れや道路の陥没が起きて、初日の種目はすべて中止。2日目もコースを本部半島一周の50kmに変更して実施することになりました。
それでも雨は止まず、今帰仁村から名護市にかけての道路が冠水。午前6時53分、レースの中止が決まりました。すでにスタート地点に整列していた選手もいた中での判断だったそうです。36回の歴史の中で、レースが中止になったのは初めてのことでした。
沿道で待っていると、交通規制のスタッフの方に無線で連絡が入り、その場にいた私たちを含む観客にも中止が告げられました。残念でしたが、安全が最優先。
2025年は応援に行けなかったのですが、無事に開催されたようでよかったです。今年こそは、走っているところを見たいと思っています。
宿泊のタイミング
大会は土日開催ですが、選手受付は前日の金曜日13:00から17:00に行われます。サイクリング部門の一部は金曜日のみの受付です。
つまり、金曜から日曜までの3泊、あるいは金土の2泊という滞在になる方が多いのではないでしょうか。北部は宿が多い地域ではないので、早めに動かれることをおすすめします。
一棟貸しなので、チームや仲間同士でまとまって泊まっていただけます。自転車を室内に入れていただいても構いません。
2026年大会のエントリー締切は9月19日(土)17:00です。参加を検討されている方はお早めに。
交通規制について
これは選手の方だけでなく、この時期に北部を旅行される方にも関係します。
大会2日目の日曜日は、午前6時頃から会場周辺の道路で交通規制が行われます。北部一帯の主要道路が対象になるため、移動の計画には注意が必要です。
規制の範囲と時間は公式サイトに地図付きで掲載されます。この時期に旅行される方は、事前に確認しておくと安心です。
ツール・ド・おきなわ 2026(第38回大会)
開催日:2026年11月7日(土)・8日(日) 会場:沖縄県北部地域 主催:ツール・ド・おきなわ協会/北部広域市町村圏事務組合
エントリー期間 サイクリング部門:2026年7月22日〜9月19日 17:00 レース部門:2026年8月1日〜9月19日 17:00
※日程・内容は変更される場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。
さいごに
選手の方も、応援の方も、ぜひご利用ください!
坂を登りたい方は山の宿、沿道に近い方がいい方は海の宿。どちらも一棟貸しなので、朝が早くても気兼ねなく動いていただけます。
11月の沖縄は、暑さが落ち着いて過ごしやすい時期です。走るにも、応援するにも、いい季節だと思います。

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